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1歳の外遊びはどう過ごす?自然に触れるだけでこの上ない体験に!知っているとちょっと楽しくなる花育のすすめ!

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こんにちは! 暮らしの植物アドバイザー てまり です。 関東在住、夫と1歳の娘と暮らす30代の主婦です。 Life with Plants!をモットーに、生花、観葉植物、園芸など植物のある暮らしを楽しんでいます。

こんにちは!てまりです。


可愛い我が子がよちよち歩けるようになったら、いよいよファーストシューズを用意して、お庭や公園でお外散歩デビューですね!!


子供にとって外は魅力いっぱいの素敵な世界!

たくさん歩き回って楽しんでくれるかな?!

カメラを構えて、いざ着地!するも、

しゃがみこんで石や土をいじいじ・・・


あっ!食べないで!!


土まみれになっちゃうから・・少し歩いてみようか!

今度は葉っぱをちぎってパクッ。


ぎゃー!!!


外ってまだ早いのかな??

自然を楽しんでほしいけど、土や草をいじってばかりで動かないし、食べそうでこわい

どうやって過ごせばいいんだろう?


そんな、いまいち子供と外でどう過ごしていいかわからないママに、1歳児と自然を楽しむ外遊びのポイントをお教えしますね!


この記事はこんな方におすすめ

・1歳の子供に外でどう遊ばせてあげたらいいかわからない

・子供にどうやって自然を楽しんでもらえばいいかわからない

・花育が気になる

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子供の気の向くまま遊んでOK!


新しい靴で外の世界へ降り立ったけれど、すぐにしゃがみこんでしまって全然歩かない。

座って石や草をずっといじいじしているだけ。

まさに、我が娘がそうでした。

嬉しそうに歩き回るのかなと思いきや、その場で草むしりをし続けます。

大人からすると、それだけでいいの?って思いますよね。

でも、その瞬間の子供たちはとっても刺激的でわくわくする体験をしているんです!


  • ごつごつガタガタした地面の感触にどきどき
  • ベビーカーや抱っこ紐の時とは違って見える、外の景色にわくわく!
  • 土、石、草など、目の前に広がるものを触ってみたくてそわそわ!


いつもと違う世界への好奇心や探求心が芽生え、全身で外の世界を楽しんでいるんです!


土がどんなものなのか触ってみて、石をたくさんコレクションして、足元の葉っぱを好きなだけ触らせてあげましょう!


石や枝を食べたり投げたりするのは危ないので、だめなことは繰り返し優しく教えてあげましょう。

野生のきのこなどは本当に危ないので気を付けてくださいね!

いつも同じ公園でも、学べることはたくさん!


好奇心や探求心を育むためには、どんどん色々な場所に連れて行ってあげた方がいいのかな?

色々な世界を見せてあげたい!

可愛い我が子の喜ぶ姿を想像すると、いくらでも頑張れる気がしますよね。

もちろん色々な景色を楽しむのも素敵ですが、いつも行っている近所の公園で学べることがたくさんありますから、ママが無理なく日々を過ごせるようにしてくださいね!


  • まずは自然との関わり方を学ぶ
    (花を見て楽しむ。命を粗末にしない。など)
  • どう楽しむかが大切
    ( いつも見ている植物でも、葉の色づきや開花、結実などの変化を楽しむことができます)
  • お友達とのふれあいから、社会性を学んでいく
    ( いつも会うお友達と挨拶をしたり遊んだり、お友達の真似をすることで遊び方も学べます )
  • いつもの世界も、成長していく過程で楽しみ方がどんどん変わる
    (実を集める→実を砂場遊びに加える→実を数える→どうやって実が成るか観察する。など)
  • 親子のルールや気を付けないといけないことが、場所のイメージと連動して記憶しやすくなる
    (道路では手をつなぐ、一人でブランコに近づかない)


他者との関わり方や自然との関わり方を学んでいくには、『いつもの場所』のほうが環境や人に慣れて覚えやすいこともあります。


遊具で遊べるようになるまでは、親子で自然を観察して色々な発見を楽しみましょう!

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ちぎっていいの?自然との関わり方


公園や街中の花壇に植えられている花を、一緒に観察。

じーっと目を輝かせて見つめる子供は、とってもかわいらしいですね。


しかし、そこでまた悩ましいのが、お花をぷちっと取ってしまうこと。

公園のたんぽぽなど、最初は微笑ましいですが、

ぷちっ、ぷちっ、ぷちっ・・・

こんなにちぎっちゃっていいのかな・・・

花壇や整備された場所の花はだめと言えるけど、道端や公園は?


これはとっても難しい問題です。

花はだめなの?じゃあ葉っぱは?実はとっていいの?

シロツメクサで冠を作ったり、たんぽぽの綿毛を吹いたり、そんな自然の中でできる遊びもありますから、むやみにだめと言うのもどうなんだろう。



んー・・正直答えがわかりません。

植物とどう関わって、命をどう捉えていくか。それは子供がゆっくり思考をめぐらせていくのだと思います。

お花を摘むからと言って、自然を大事にしていない子なのかといわれるとそうではありませんよね。

家に飾りたい、お母さんにプレゼントしたい、などお花を楽しもうとしているのは心の成長の証でもあります。


もし、お花をむやみに摘んでいたり、命を粗末にしていると感じる場合は、こんな風に伝えてみてはいかがでしょうか。


  • 他のお友達にも見せてあげたいから、1つだけにしようねと言う
  • とっても綺麗だね。取らずに、いいこいいこしてあげよう。(そっとよしよしする)

最初は興味本位でむしっているかもしれませんが、成長するにつれ、植物を命あるものとして見ることができるようになります。

なんでも手に取って確認したい年頃。

触ったり、匂いをかいだり、近くでよーく観察したり、振って音を確かめたり、ふーっと吹いてみたり。

とにかく知りたい!と、純粋な気持ちで関われるのも今だけかもしれません。

子供のやってみたいを尊重しつつ、お花の接し方を決めてみましょう。

身近な自然を楽しもう!花育のすすめ


さらさら~っと風が吹いて、上を見ると青と白が広がっていて、土はざらざらしていて、色とりどりの植物があって。

子供は外に出ただけで、たくさんのことを感じ取って刺激を受けています。

歩けるようになった子供たちは、自然の中でも特に色や形が魅力的で手に取りやすい植物に夢中です!

ねこじゃらしなんて、子ども心だけでなく大人の心もくすぐりますね。

そんな多種多様な植物から学ぶことは、数えきれないほど!

花育(はないく)という言葉もあるんです。

幼児・児童期の成長期において、花と緑に親しみ・育てる機会を提供することは、やさしさや美しさを感じる情操面の向上等が期待され、また、地域活動の観点から花きにより地域のつながりを深めることも期待されています。

農林水産省HP http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_hanaiku/zirei/ より引用

つまり、子どもの頃から植物を親しみ、命の大切さを学びながら感情や情緒を育み、心の働きを豊かにしましょう!ということです。


こうやって文章にすると少し難しく感じるかもしれませんが、植物とふれあうだけでも十分です!


  • 「綺麗だね」「元気に咲いているね」「黄色いね」など大人が見て感じたことを伝えながら一緒に眺める
  • たんぽぽの綿毛を吹いて見せたり、ねこじゃらしに触れてみる
  • 「おはなだよ」「はっぱだよ」と言葉を教えてあげる


1歳は言語が発達する時期でもあるので、一緒にお話ししながら植物を楽しむのがおすすめです!


子供の成長に合わせて、いろいろな角度から楽しんでみてくださいね!

  • 葉っぱによって異なる感触を楽しむ(ざらざら、つるつる、など)
  • 花の名前を覚える(季節の代表的な花がおすすめ「あじさい」「ひまわり」など)
  • 色の違い、大小の比較などを覚えていくのにも植物はうってつけです!


「これなに?」と聞かれて名前がわからないときは、正確に答えなくても大丈夫です!
「大きい葉っぱだね」「お花だよ。赤くて綺麗だね。」分かることを伝えてあげましょう。
あとで図書館へ行って、一緒に調べてみるのもいいですね!

てまり

まとめ


歩き始めの頃は、子供と一緒に思う存分自然を楽しみましょう!


  • 子供の興味や好奇心を尊重してサポートする
  • 危ないものやだめなことは繰り返し教える
  • 自然や社会との関わりを学ぶには、いつも同じ遊び場所でも十分!
  • 植物などの命を大切にすることも少しずつ教える
  • 植物をいろいろな角度から楽しむ!


たくさん外遊びを楽しんでくださいね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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こんにちは! 暮らしの植物アドバイザー てまり です。 関東在住、夫と1歳の娘と暮らす30代の主婦です。 Life with Plants!をモットーに、生花、観葉植物、園芸など植物のある暮らしを楽しんでいます。

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