買ったお花、まずどうしたらいい?基本の下処理とお手入れ方法!
こんにちは!てまりです。
最近は駅ナカや商業施設の入口など、至る所にお花屋さんを見かけますよね!
買い物途中や会社帰り、毎日の家事育児仕事に疲れた身体で、季節の彩りや香りに誘われて・・・
自宅で飾ってみようかな!
お悩み主婦 さおり
と、数種類の花がパックになったものを購入して帰宅。
さあ、いざ活けてみよう!と思った時、
あれ?お花って適当に切っていいのかな?水ってどれくらい?
お悩み主婦 さおり
と、少しだけ悩みつつも、
「まあいっか!こんな感じでよさそう!」と、なんとなくで活けてしてしまいますよね。
でも・・草花や枝、いろいろな種類の花があるし、本当にこれで合ってるのかな?
お悩み主婦 さおり
と、やっぱり気になってこの記事に辿り着いてくださったあなた!
ありがとうございます!
ここで一度、お花が長持ちして綺麗に咲くための基本のノウハウを確認しておきましょう!
少しの手間で、綺麗に長くお花を楽しむことが出来ます!
花のある暮らしがもっと楽しくなりますよ♪
というわけで今回は、初心者さんに分かりやすく、簡単な基本の下処理&お手入れ方法をまとめました!
・もらった花、購入した花を、帰宅後にどうして良いか分からない方
・花の基本のケアについて知りたい方
好きなところへジャンプできる目次
花のある暮らしを楽しむための道具
花を日常的に飾るために、揃えたい道具はこちらの2点です!
・花瓶
これさえあれば、自宅で花のある暮らしを存分に楽しむことができますよ♪
はさみ
はさみは、花専用のものにしましょう!
力を入れずに綺麗に切ることができます。
軽くて扱いやすく、色が可愛いはさみがたくさん揃っていますので、好きな色で更に花の時間を楽しみましょう!
花瓶
花瓶は、花屋、雑貨屋さんや百均、イケアなど様々な場所で手に入ります!
お家にある食器やグラス、ピッチャーや空き瓶なども、素敵な花瓶になりますよ♪
花屋でも、イケアの花瓶はよく使われています!
シンプルかつおしゃれでおすすめです!
てまり
初心者さんには、
細身で口が広がっていないものが、綺麗に花がまとまりやすくておすすめです!
▼物によっては、送料の方が高くなってしまうので店舗購入をおすすめしますが、どんな商品があるかの参考に、覗いてみてくださいね!
購入した花、すぐに処理できない場合は?
買い物から帰宅すると、食料品を冷蔵庫に詰めたり、子供にごはんやおやつを用意したり、やることがたくさんありますよね。
買ったお花をすぐに活けることが出来ない時は、このひと手間で安心!
保水処理って?
お悩み主婦 さおり
保水処理とは、お花が水分を失わないように茎に施す包装のことです!
てまり
お花屋さんによって異なりますが、保水用のペーパーやビニールに包まれていると思うので、それをほどきましょう。
そして、10~20㎝程度のお水を入れた容器(花瓶、深さのある何かしらの容器など)にお花を入れておきましょう!
これでお花も元気に待っていてくれますよ!
活ける時間も大切なリラックスタイムです♪
ゆっくりと、花の色や香りを楽しみながら活けましょう♪
てまり
葉の整頓と長さ調節
葉を整頓する
花を長く綺麗に楽しむためには、不要な葉をしっかり除去することが大切 です。
なぜかというと、
・葉が水に浸ったり、枯れ葉が落ちることで水が汚れてしまう
水が汚れると、導管が詰まり、水が運ばれなくなって元気を失ってしまいます。
できるだけ、スムーズに花の先まで水分が届くようにお手伝いしてあげましょう!
どれくらい葉を整頓すればいいの?
手順はこちらです!
2,理想より少し長めに切りましょう。
3,もう一度花瓶に入れてみましょう。
4,この時に、花瓶の中に埋もれてしまう葉は除去してOKです!
咲きそうにない小さな蕾も、寄り道を防ぐために除去した方が良いです!
てまり
完成の長さで切って、花瓶に活ける
葉を整えたら、次の項目にある切り方で最終的な長さを決めて活けます。
茎の切り方
植物によって固さや質感も異なる、茎の切り方が一番悩むところですよね!
代表的な切り方、枝物、特例のアジサイ、それぞれの切り方をご紹介しますね。
斜めにカット
ほとんどの花も葉も、この切り方でOKです!
・その際、水切りをするとより長持ちする
水切りをすると水の吸い上げが良くなるので、余裕があればしてみましょう。
・水を張った容器を用意する。(洗面器など)
・茎を水の中に入れ、深いところで斜めに切る
枝物は割る
茎を割って吸水面積を広げます。
ハサミかカナヅチで割る事ができます。
カナヅチを使用する場合は、強めの衝撃が必要なので、土台や安全面に気を付けてくださいね!
てまり
例外:アジサイ
アジサイだけは、他と方法が異なります。
とは言っても、ひと手間加えるだけで簡単です!
・中の綿を取り除く
これだけで、持ちが全く異なりますよ!
花瓶の水量とお手入れについて
水量
水量も悩むところですね。
以下の3パターンに当てはめて、水を張りましょう。
・枝物は多めに10㎝ほど
・ガーベラやヒマワリなど、茎の表面に産毛があるものは腐りやすいので、水は浅めに3㎝程度
日ごろのお手入れ
毎日家事に育児に仕事に忙しいですよね・・!
【ついで】にできる時に、新鮮なお水に替えてあげましょう。
・水を替える際に、茎の切り口を新しくする
・枯れ葉や咲き終わった花を見つけたら、取り除く
暑い季節は水が汚れやすいので、汚れに気が付いたら交換しましょう!
てまり
飾る場所
家の中でも、花にとっては避けたい場所があります。
(花が温まり早咲きする。水が汚れやすい。)
・電化製品などにより高温になる所
・エアコンの風が直接当たる所
(乾燥して花が弱ってしまう。)
・幼い子供の手が届く所や、地震で倒れやすい場所
安全面にも配慮して、花のある暮らしを楽しみましょう。
まとめ
・すぐに活ける時間がなければ、とりあえずお水に入れる!
・不要な葉を除去する
・長さ、水量を整えて活ける
・2、3日に一度、水を新しくする。
水替えを忘れたり、お手入れを少しさぼっても、割と元気で綺麗に咲き続けてくれるもの。
難しく考えずに、楽しくゆるりとした気持ちで、花のある暮らしを始めましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。